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【看護英語オンラインセミナーレポート】 明日すぐ使える「外国人患者への対応~熱中症編~」
2021年8月17日 13:00-14:30 開催

IPECでは2011年から看護英語セミナーを企画・実施し、看護師・助産師・医療従事者の皆様に、毎回好評をいただいておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、対面授業での開催が難しくなり、2020年度はオンデマンド配信(異時配信)授業で実施いたしました。

2021年度からは、Zoomミーティングを使用したライブ配信(同時配信)授業での開催が決定いたしました。

今回は、「熱中症」をトピックに取り上げ、問診や熱中症予防のための患者指導に役立つ様々な英語表現や語彙を学習しました。7月下旬から8月上旬にかけて開催された東京オリンピックにおいて、猛暑下の競技中、熱中症を引き起こしたアスリートがいたことは皆さんもご記憶のことと思いますが、今後の外国人患者への対応時に活かせる実践的な内容のセミナーとなりました。

第1部では、熱中症の概念を日本語で簡単に復習し、熱中症の症状の言い方、問診での表現を学習しました。 単語1つずつ、文章も1文ずつ発音練習を行いました。

第2部では、熱中症予防のための患者指導に関する語彙や、表現を学びました。 患者指導の文章はどうしても長くなりますが、意味の固まりで分けて発音練習を行いました。

第3部のスピーキング練習では、学んだ表現を声に出して発音し、教師から1人1人丁寧に発音の確認を受けることが できました。

ダイアログ主体の授業でしたが、問診でよく使われる継続を表す現在完了形についてや、熱中症の予防として不可欠な電解質 の言い方などの説明があり、基礎から学習したい方にとっては、とてもわかりやすい内容でした。

ライブ配信授業は、遠隔地の方も参加が可能ですし、会場までの移動時間や交通費も必要ありません。画面越しではありますが、対面授業のように教師とやり取りはスムーズに行うことができます。
今回のセミナーでも、スピーキング練習のパートでは実際に教師と会話し、また受講生同士もお互いの顔が見え、声が聞こえ、 質疑応答も活発になされました。

コロナ禍の最前線に勤務されご多忙な中、学習を続けられるのは本当に大変なことだと思いますが、オンラインセミナーであれば、ご自宅や、勤務後の職場からでもすぐに参加が可能です。ご自身が学習されてきた看護英語を声に出して話せる絶好の機会でもあります。ぜひどんどん参加してください!

IPECでは今後も看護師をはじめとする医療者の方々に実践で使える英語を提供していきます。お楽しみに!

受講生の声(看護師)

セミナー内容が自分にとってちょうどよいレベルでわかりやすく、満足している。
友人や同僚にも薦めたいと思う。
セミナー内容が分かりやすく、時間配分も良く非常に集中でき、楽しく参加できた。
とても楽しく参加できた。
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