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【海外の看護現場から】おしゃれなユニフォーム スクラブのあれこれ

 ナースといえば「白衣の天使」というイメージは今でも受け継がれているかもしれません。アメリカでもかつてはナースは白いワンピースに白いキャップを被る、という格好が定番でしたが、今ではほとんどと言っていいほどスカートをはいたナースは見かけません。日本でもワンピースよりスクラブのほうが定着してきているようですね。それでも病院指定のものが一般的なのではないでしょうか。


アメリカでも病院ごとに指定されていたり、病院が支給する病院のロゴ入りのスクラブもあったりしますが、一般的には自分で個々に購入して揃えるものになります。特に病院側で指定がない限り色・柄などは個人にお任せなのでとてもカラフルなスクラブを着るナースも多くいます。もちろんシンプルに定番のネイビー、青、緑色のスクラブで揃える人もいます。ディズニーキャラクターやキティちゃんなど人気キャラクターのスクラブもあり、小児病棟ではなく一般病棟で着るのも普通です。実際に私もそんな一人で、お気に入りのセサミストリートのキャラクターのスクラブをよく着ていて、患者さんに”cute!”と言われることが結構ありました。

柄だけでなく形にも色々あり、今では「それって本当にスクラブ?」と思うほどキュートな私服のようなものもあり、それぞれの「個性」を表現しながらきちんと働く、という感じが普通でした。このきちんと働く、というところがポイントで、それがちゃんとしているから特に服装に関するクレームは患者さんからはないのかな、と思ったりします。

ここでファッショントークとは少しずれるのですが、これは日本では考えられないのかな、という習慣があります。それは、スクラブなどの仕事着は基本的に家から着ていくもので、病院についてからスクラブに着替えるということはあまりしません。もちろんその場合は仕事が終わったらそのままスクラブで家に帰ります。ですので朝のコーヒーショップや夕方のスーパーでスクラブで買いものしている人を見かけることは日常茶飯事でした。

ブログ執筆者

橋本実和
(米国・日本看護師、米国看護学士)
IPEC看護英語教育アドバイザー

アメリカ・カリフォルニア州のCommunity Collegeで看護教育を経てAssociate Degree in Nursing(ADN)を取得。NCLEX-RN合格後、バークレー市内の病院のがん・血液科病棟にて病棟ナースとして5年間従事。その間にカリフォルニア州立大学にて看護学士を取得。帰国後、IPEC看護英語専任教師として活躍しながら、日本の看護師免許を取得。現在はインターナショナルスクールのスクールナースとして働きながら、IPEC看護英語教育アドバイザーを務める。