TOPEC看護英語試験は、現在、看護専門学校・看護大学などにおいて団体受験として実施していただいています。 第14回TOPEC看護英語試験において、優秀な成績を収められた学生の方の表彰を行い、英語学習への取り組み方や、今後の看護の現場での英語の活かし方などを伺いました。
成績優秀者: 大学卒業後、厚木看護専門学校に入学するまで約3年間製薬会社に営業として勤務していました。
一昨年祖母が入院した際、大切な人の大変な時期に主体的に関わることができず、外野にいるような感覚に無力感を感じ、そのような時に、少しでも役に立ちたい、技術を身につけたい、と思いました。また、元々家族や親族に看護師がいたので、この職業を身近に感じていたこともあり、看護師を目指す決断をしました。
患者や患者の家族に安心して治療を受けてもらえる、そして納得して闘病生活を送ってもらえるように患者の気持ちに寄り添える暖かい看護が提供できる看護師になりたいと思っています。
入学して学習する中で、人の命を預かる職業なのだと実感しています。全看護師さんを尊敬します!
成績優秀者: 母がこの学校の卒業生ということがきっかけです。オープンキャンパスで、タブレットを使用して学習していることや、実習用の人形がリアルであることなどを体験し、とても環境が整っていると感じてこの学校に決めました。
成績優秀者: 小学生の頃にハリーポッターが好きで、そこから英文学に興味を持ちました。大学は英文学科でシェークスピアを専攻し学んでいます。2年次にはオーストラリアのタスマニア島に2カ月間留学し、英語、英語圏の文化を学ぶ機会がありました。
成績優秀者: 英語はずっと学んできましたが、医療系の英語は特殊で一度も聞いたたことがない単語も多かったので、それを勉強できてとても良い経験になりました。TOPECの受験のために勉強することで、授業でやったことを復習でき、医療系の単語に関しては知識の定着も図れたと感じています。
試験は、テキストをしっかり学習していて「全然わからない」というようなところはなかったのですが、Writingの穴埋め問題のところは少し迷いました。
成績優秀者: 良い点を取ることを目指していたので、とにかくテキストを全て学習しました。特にTOPEC受験の1週間前からは30分から2時間は毎日必ず勉強していました。語彙と英語表現は全て覚えようと思っていましたので、市販の緑ペンや赤シートを使う、全単語をノートに写して覚える、友人に問題を出してもらって答える、ということをしていました。 他にも、英語は継続して聞くことが大切なので、好きな映画(イギリス映画が好きです!)などを英語音声で見て、常に英語に触れているように心がけていました。
成績優秀者: バイタルサインの測定は看護業務としてとても頻度が高いのでChapter 7は有効性が高いと思いました。 授業も実際に実習着を着て器具を使用してお互いに看護師役・患者役になってロールプレイができたので、とても実践的で印象に残っています。
成績優秀者: 外国籍患者さんが増えているので、言語の壁があるせいで自分たちの看護が提供できないことがないよう患者さんの訴えを正しく理解するために、勉強した英語を活かしていきたいです。
成績優秀者: 実習や課題で忙しい中で英語を勉強するのは難しいことだと思いますが、今後必要になってくるスキルだと思いますし、自分が勉強したことは将来必ず役に立つと信じて、受験を頑張って欲しいです。応援しています。
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社会人を経験後、家人の入院をきっかけに看護師を目指しています。第14回TOPEC看護英語試験を優秀な成績で合格されました。