スペシャルインタビュー
TOPEC看護英語試験は、基本的な看護業務を英語で運用できる能力を測定する試験として、看護師・看護学生、その他医療従事者の皆様に受験していただいています。
第14回TOPEC看護英語試験において優秀な成績で合格された椿麻衣子さんは、イギリスで助産師として活躍された後、天使大学大学院助産研究科の講師として勤務されています。
海外の医療現場でのご経験も豊富で、かつ現在教育現場でご活躍されている椿さんにTOPEC看護英語試験や看護英語教育についてなどお話を伺いました。
椿さん: 2024年3月までイギリスの国営病院にて助産師として勤務し、同年4月から天使大学大学院助産研究科にて講師として勤務しています。昨今、在日外国人数の増加に伴って、助産師として在日外国人の妊婦健診や出産に立ち会う機会が増えています。こうした情勢から看護英語の必要性を感じ、またイギリスで助産師として活動した経験を活かして、今後看護英語教育にも携わっていきたいと思い、まず看護英語の試験がどのようなものかを知りたくて、受験しました。
受験した感想は、イギリスで仕事をしていた時に使う会話を思い起こさせるものでした。この試験に合格することができれば、臨床において英語での基本的なコミュニケーションが可能なレベルだと思います。
椿さん: イギリスの病院に勤務していたため、日本人の方が来られない限りは英語で業務を行っていましたので、特に試験対策はしなかったのですが、試験はアメリカ英語でしたので、イギリス英語との違いを確認するためにテキストを活用しました。また、試験問題の傾向を知るためにも利用しました。
椿さん: 天使大学での英語教育は、看護学部の1年次は医療や健康に関する教科書を使用したリーディングとライティング、またリスニングやスピーキングを重視した一般英語を必須科目として、2年次はTOEFL®やTOEIC®対策と、一般英語を選択科目として開講され、3年次は「看護英文講読」を履修し、看護に関する論文の抄録を輪読します。
助産研究科では、2年次に海外での実習を含んだ「国際助産学」という選択科目があり、実習前に、実習先で必要となる英会話や英語でのプレゼンテーションの準備を行います。
本学のディプロマポリシーのひとつでもある、グローバルな視野から、国内外の社会変化、助産分野の研究課題・動向を基に活動できる基礎能力を獲得し、国際的に活躍できる人材を育てるためにも、看護英語は必須だと思います。フランス語やスペイン語を話すことができれば、もっと活躍できる世界は広がりますが、まずは英語からではないでしょうか。
椿さん: 医療現場にて、患者様とのコミュニケーションをとるために必要な基本レベルの英会話が網羅されており、合格すれば、学生自身の英語でのコミュニケーション力の自信にもつながると考えております。また、現在の受験会場が東京と大阪なので、札幌からですと地理的に遠いので、いずれ本学での受験を考えております。
椿さん: コミュニケーションは、とても大切なことです。日本の医療システをム知らない上、日本語に不自由な在日外国人の方は、受診時や入院時に不安が強いです。英語でコミュニケーションができれば、不安の軽減や、医療ミスも減少にも役立ちます。また、日本の中だけではなく、海外で活躍するのも夢ではありません。世界に通じる道への第一歩として、TOPEC看護英語試験を受験してみるのも良いのではないでしょうか。
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