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受講生の声―看護英語ワークショップ「熱中症の疑いがある患者への対応」

篠崎眞由美(仮称)様 看護師歴22年 病院勤務

今回のワークショップで熱中症の患者への対応を学習しました。
私は、内科病棟に勤務しています。熱中症の患者への対応は日常的にあるため、特別難しく考えた事がありませんでした。また、日常的な英会話も特に今までは問題なく過ごしてきました。しかし、今回のワークショップに参加した当初は、医療英語の壁を実感していました。その理由として、新しい単語と表現を新たに覚える事が非常に大変で苦痛だったからです。不安とプレッシャーに押しつぶされそうになっていました。

そんな気分の中でのスタートでしたが、途中から前向きに参加する事ができました。看護師でない方も参加されていて、先生から、色々な質問に対してのわかりやすい解説がありました。さらに、口語的な表現と専門的な表現の違いを学習でき興味深い内容でした。
今後は、看護師としての専門的な知識を、日本語でも英語でも正確に対応できるように学習を進めていきたいです。

中沢芳子(仮称)様 薬剤師歴15年

セミナーを受講された動機をお聞かせください。
ワークショップに過去に参加したことがありますが、毎回充実した内容だったので今回も期待できると思いました。また、これから日本国内で増えるであろう外国人との共通言語はほぼ英語で、医療従事者として外国人の患者の方に対しても安心できる対応を取りたいと思ったので。
本セミナーの難易度はどれくらいでしたか?
ふつうでした。出てくる単語は知っているものもありましたが、名詞と形容詞の違いを曖昧に覚えていました。意味は分かるからと、少し軽く考えていましたが、文章を作成するのに大きく影響するということを再認識しました。
本セミナーでの前半(熱中症とは?語彙と表現を学ぼう!)で役に立ったことや、ご意見・ご感想をお聞かせください。
熱中症の重症度分類から、熱中症に関する語彙、表現を勉強しました。医療英語に加えて、一般的な会話で使う場合、幼児に向けて使う場合など使い分けも丁寧に解説していただき勉強になりました。
本セミナーでの後半(熱中症予防のための患者指導)で役に立ったことや、ご意見・ご感想をお聞かせください。
熱中症について患者本人からの聞き取りの例文・ポイント、熱中症予防のアドバイスに使うやわらかいニュアンスの表現の仕方・例文を見本にして勉強できたのは良かったです。またこういう質問をされたら、どう答えればいのかな?と参加者で話し合い、いろんな意見を聞きながら、英語でどう表現できるか考えることができて楽しかったです。 熱中症の処置だけをして終わり、ではなく、一歩踏み込んで、原因となる会話を引き出せたり、予防のアドバイスなども交えて話せるようになりたいと思いました。
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