受講生の声―医療英語コース 清水 真理子(仮称)様
講座名:医療英語コース
清水 真理子(仮称)様 通訳
- 現在の業務及び仕事内容を教えてください。
- 現在、フリーで通訳(一部翻訳)の仕事を行っております。
通訳は主に逐次で現在は自動車関係の仕事が多い状態です。
- 当協会の医療英語コースを受講されようと思われた目的を教えてください。
- 子どもの頃から持病で通院することが多かったことから、大人になってからは健康に関心を持つようになりました。通訳で医療関係(災害医療・DMATの研修、がんの代替・統合医療のワークショップ、医療器具のセミナーなど)に携わったことから医療に関心を持ちました。将来的には医療機関で医療通訳として活躍できればと思っております。
- どのような授業をしたか教えてください。またどのような内容が役立ちましたか?
- 基礎を学べたということで大変有益な授業内容でした。今後の仕事に役立てられることと思います。
- 講師の教え方や教材についてはいかがですか?
- マーガレット先生の教え方は、重要なポイントを中心にメリハリのある教え方で、充実したクラスで毎回授業が楽しみでした。教材は英国式でしたが米国式の言い回しや実際現場で使われている言い方などを教えていただけたこと、またたくさんの捕捉資料をいただけたことに感謝しております。
- 働きながら勉強することは非常に難しいかと思いますが、どのようにスケジュールを調整されていますか?
- フリーという形態の仕事ですので、エージェントから仕事のオファーがあった際、授業と重なる仕事は引き受けない、または時間に制約があることを予めエージェントに伝え、クライアントとの調整を行っていただくこともありました。
- 医療系の通訳のお仕事の中で、もっとも重要なこと、気をつけていることなどありましたら教えてください。
- もっとも重要なことは、正確に伝えること。分らない場合は必ず確認してから通訳する必要があります。また気をつけることとしては、言っていないことをつけたして言ってはいけないこと。実際、医療現場での通訳経験はありませんが、英語が母国語の方ばかりではないので、何を言おうとしているのか粘り強く聞き十分に理解し通訳する必要があると思います。
- このコースに興味がある通訳の方及び通訳を目指している皆様へ、メッセージをお願いします。
- 医療通訳は今後、需要が高まる分野の通訳だと思います。医療英語コースは医療通訳者になるための入り口として基礎から学べる充実したコースでした。先生との距離が近く個人レッスンを受けているような感覚も印象的でした。私もそうでしたが、どこから、何から始めてよいか分らない方は、まずこのコースから始めてみてはいかがでしょうか。
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