2月11日(月・祝)に「第7回看護英語ワークショップ~検査の手順、英語で説明することができますか?~」が開催され、32名の方(看護師29名、助産師1名、医療機関勤務1名、スペイン語通訳者1名)に受講していただきました。
「病院を訪れる外国人患者の増加」「オリンピック・パラリンピックのボランティア希望」などが受講動機として挙げられ、また、海外医療者の研修を受け入れている病院に勤務されている方もいらっしゃり、医療現場において「英語ができる看護師」の需要が高まっていることを感じます。今回も皆さんの「看護英語を学びたい!」という熱意が伝わってくるワークショップとなりました。
ワークショップ前半では、採血・輸血に関わる語彙を学んだ後、採血の手順に従って自己紹介→アレルギーの確認→止血時の注意点などの英語表現を学習し、発音練習を行いました。その後、グループに分かれ、輸血の手順についてのゲームに挑戦です。
グループ内で意見を出し合って、手順を完成させました!
ワークショップ後半はまず、尿検査を行う際の英語表現を学び、その後、検査全般でよく使う指示表現のジェスチャーゲームを行いました。普段よく使っている言葉でも、英語で言われると戸惑われる方もいて、患者が迷いなく検査ができるように指示することの大切さを感じました。
次にCT検査に関する語彙や検査の説明の表現を学び、発音練習を何回も行い、盛りだくさんの3時間でした。
ワークショップ後の茶話会にも11名の方が参加され、ご自身の英語学習についてや仕事のお話など、楽しくご歓談いただだきました。
IPECでは今後も看護師を始めとする医療者の方々に実践で使える英語を提供してまいります。2019年度もIPECのセミナー・ワークショップを引き続きよろしくお願いいたします。
※詳細はホームページをご覧ください。新スケジュールは近日アップ予定!
皆様のご参加をお待ちしております!
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