7月21日に「ゼロからはじめる看護英語~第2回 患者のプロフィールと病棟オリエンテーション~」が開催され、12名の方(看護師12名、うち1名保健師資格もあり)に受講していただきました。アンケートでは12名のうち9名の方々が受講動機として「外国人患者の増加」を挙げており、「外来でオリエンテーションをすることが増えている。」「英語で対応することの必要性を感じる。」という声が聞かれました。
セミナー前半は、患者のプロフィール聴取に関連する英語表現を学びます。住所や緊急連絡先の訊き方と言い方など、普段日本語で何気なく行っているやり取りも英語となるとなかなか難しかったようです。実際にロールプレイで看護師役、患者役を行い、双方の英語表現を実際に使って練習しました。住所や電話番号の数字など、お互いに何回も聴き返す、言い直す中で「ああ、そう言ってたのね!」と納得できた時の皆さんの笑顔が印象的でした。
後半はまず、病棟内の備品・物品の単語をゲームで確認し、次に病棟内のオリエンテーションの英語表現を学びました。病棟の備品の使い方や日課の説明など、直ぐに使えるものばかりです。実際に患者役に説明するロールプレイは、英語を話すことに慣れていない受講生の皆さんにとって、とても良い練習になり、「ロールプレイが楽しかった。」という感想をいただきました。
セミナー後の茶話会では実際に病院で外国人患者と接した時の経験などを交換し合い、今後の学習への意欲を皆さん高めていらっしゃいました。
3回シリーズのこの「ゼロからはじめる看護英語」も次回がいよいよ最終回!
第3回「問診・病歴聴取」では、現病歴、既往歴などを聴取するための英語表現を学びます。ぜひご参加ください!
※詳細はホームページをご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております!
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