アメリカの医療現場におけるNP(ナースプラクティショナー)の役割とは
●NPの歴史
●NP修士プログラムと資格
●NPの役割と看護業務
●フィジカルアセスメントスキルの重要性
名古屋大学大学院 医学系研究科 基礎看護学領域
山内 豊明 教授
国内医療機関で医師として勤務後渡米し、カリフォルニア大学医学部神経科学部門勤務。その後ニューヨーク州ペース大学看護学部卒業、同大学大学院看護学修士課程修了。アメリカ正看護師資格、アメリカ診療看護師(ナースプラクティショナー)免許取得。オハイオ州ケース・ウェスタン・リザーブ大学大学院博士課程修了。看護学博士を取得。帰国後看護大学助教授を経て現職。
私のRN体験記~New Zealand~
●ニュージーランド(NZ)で看護師になるきっかけ
●英語の資格:IELTS
●Competency Assessment Courseとは?
●就職活動
●日本とNZ病院での看護業務の違い
日本・ニュージーランド看護師 森本博美
看護師として混合病棟と外来での臨床を5年経て、保健師として2年保健所で勤務後、ニュージーランドへ渡る。ワーキングホリデーを体験後、看護師免許を取得。クライストチャーチにある老人ホームで2年従事後、Public Hospitalの整形外科病棟に6年弱勤務。クライストチャーチ在住中に2011年2月22日の震災に遭遇。
このワークショップでは、看護師のための「医療現場で使える英語コミュニケーション」が学べます。
看護業務に欠かせないバイタル測定を英語でチャレンジしてみませんか?Temperature (体温), Pulse (脈拍), Respiration (呼吸), Blood Pressure(血圧) はもちろん、バイタルサインに関連する医療英語も学びながら、実践的に練習しましょう!IPEC医療英語コースの専任教師達が外国人患者と看護師の役割で一通りの流れを実演します。その後、参加者同士でペアになってロールプレイに挑戦していただきます!ロールプレイ中は教師達が会場を回りますので、英語表現のわからないところを直接質問することができます。英語力に自信のない方でも安心してご参加いただけます。
IPEC看護英語専任教師 Margaret Raye, RN
米国の様々な医療現場において、20年以上正看護師として第一線で活躍する。医療英語教授法資格及び、国際的な英語教師資格を取得。現在は当協会の看護英語教育プログラム全般の監修並びに専任教師として従事。
IPEC看護英語専任教師 看護英語教育担当 橋本 実和
アメリカ・カリフォルニア州のCommunity Collegeで看護教育を経てAssociate Degree in Nursing(ADN)を取得。NCLEX-RNに合格後、バークレー市内にある病院のがん・血液科病棟にて病棟ナースとして5年間従事する。働きながらカリフォルニア州立大学にて看護学学士、米国がん看護学会認定のOncology Certified Nurse(OCN)を取得。現在IPECの看護英語教育の担当及び専任教師として従事。帰国後には日本の看護師免許取得。現在はIPECの看護英語教育の担当及び専任教師として従事。
IPEC医療英語コース・医療英語コミュニケーション講座のご案内
3,000円(税込)(Meducation会員 特典有)
東京会場:30名
大阪会場:20名
(東京会場で実施するセミナーのライブ中継を、ILC大阪校でご視聴いただきます。)
主催:特定非営利活動法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会
協賛:ILC国際語学センター
日程:2014年2月2日(日)13:00~16:30
第一部では、医師であり、日米両国で看護師資格を持つ山内豊明教授にアメリカでナースプラクティショナーになるために必要な教育、またどのような医療現場で働いているのかについて講演していただきます。第二部では、ニュージーランドで看護師として従事していた日本人看護師の体験談を紹介します。第三部はIPECの医療英語の専任教師達によるワークショップで、バイタルサインを測定する時に必要な英語表現をロールプレイを通して実践的に学んでいきます。