医療の現場では、曖昧なものの言い方やミスは決して許されません。このセミナーでは、的確で正確な情報の伝達を英語でもできるようになることを目指します。専門性の高い医学知識や医学用語を学習するとともに、外国人患者やその家族にわかりやすい言葉で説明できることを目指しましょう。
各回、一つの器官をテーマにし、そのしくみや構造を学び、それに関連する代表的な疾病をあげ、問診、検査方法を学習していきます。 これまで受講された方々は、
・看護師、助産師、保健師、医師、薬剤師、臨床検査技師、救急救命士
・医療機器メーカー、医薬品開発受託機関、製薬企業に勤務している方
・医療通訳者やメディカル翻訳者の方 など
授業は、全て英語で行われます。
英語力目安:TOEIC500点、IELTS4.5以上あると望ましいです。
看護師及び医療従事者、医療機関やその関連業務に携わり、看護・医療知識を備えている方が望ましいです。
Margaret Raye RN(米国看護師資格)
米国の様々な医療現場において、20年以上看護師として第一線で活躍する。 医療英語教授法資格及び、国際的な英語教師資格を取得。 現在は当協会の看護英語教育プログラム全般の監修並びに専任教師として従事する。
トピック | 開催日時 | 内容 |
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1.医学用語 | 5月16日(土) | 基本的な人体構造と機能に関する用語を理解 ・細胞、組織、臓器、系統の定義 ・解剖生理学で使われる一般的な語彙 |
2.筋骨格系&外傷 | 5月23日(土) | 一般的な外傷(捻挫など)に焦点をあて、筋骨格系を理解 ・主な骨と筋肉の名称 ・可動域の用語 ・一般的な外傷とその処置 |
3.神経系&脳卒中 | 5月30日(土) | 脳卒中に焦点をあて、神経系を理解 ・神経系の機能の説明 ・脳卒中の危険分子、要因、治療、予後と予防対策 ・脳卒中の徴候と症状 ・リハビリ過程の説明と指導 |
4.内分泌系&糖尿病 | 6月6日(土) | 糖尿病に焦点をあて、内分泌系を理解 ・膵臓の機能の説明 ・糖尿病の徴候と症状 ・問診の仕方 ・糖尿病の健康管理の説明 |
5.循環器系&高血圧 | 6月13日(土) | 高血圧に焦点をあて、循環器系 ・心臓の解剖と生理 ・血液の循環の説明 ・一般的な検査と処置 ・高血圧の徴候と症状 |
6.呼吸器系&肺炎 | 6月20日(土) | 肺炎に焦点をあて、呼吸器系を理解 ・呼吸器機能の説明 ・肺炎の徴候と症状 ・検査手順の説明 ・治療の説明、予防対策 |
7.消化器系&炎症性腸疾患 | 6月27日(土) | クローン病と潰瘍性大腸炎に焦点をあて、消化器系を理解 ・消化管系の解剖と生理 ・消化過程の説明 ・一般的な検査と処置 ・クローン病 と潰瘍性大腸炎の徴候と症状 |
8.泌尿器系&腎不全 | 7月4日(土) | 透析に焦点をあて、腎臓・泌尿器系を理解 ・腎臓の機能の説明 ・臨床検査の説明 ・透析治療 |
9.免疫系&アレルギー | 7月11日(土) | アレルギーに焦点をあて、免疫系を理解 ・免疫系の主な働き ・アレルギーの種類 |
10.腫瘍学 | 7月18日(土) | 10.腫瘍学&肺がん 肺がんに焦点をあて、腫瘍学を理解 ・発がん現象に関連する用語 ・がんの統計 ・主ながんの治療法 |
11.女性生殖器系 | 4/12(火) 16:00-18:00 | 乳がんに焦点をあて、女性生殖器系について学ぶ ・女性生殖器系の構造の説明 ・検査方法、治療法の説明 |
12.男性生殖器系 | 4/14(木) 19:00-21:00 | 前立腺肥大症に焦点をあて、男性生殖器系について学ぶ ・男性生殖器系の構造の説明 ・検査方法、治療法の説明 |
*受講希望者が5名未満の場合には、開講しない場合がありますので、ご了承ください。
1回:12,500円(資料代・税込)
*複数のプログラムを同時にお申込みも可能です。
*IPEC医療英語コース(3か月以上)の受講生及び修了生割引有り(お問合せください。)
*Meducation会員割引有り(Meducationのホームページよりお申込みが必要です。)
今後ますます、来日外国人の増加や2020年東京オリンピックに備え、医療機関では、医師・看護師と外国人患者間とのスムーズな英語コミュニケーションが必須になることでしょう。 このプログラムでは、医療現場において、看護師が外国人患者やその家族と、ミスのない英語コミュニケーションを図るために必要な専門性の高い医学知識や医学用語を英語で習得していきます。 毎回、器官系と代表的な疾病をとりあげ、医療英語を学んでいきます。
これまで受講された方々は、
・看護師、助産師、保健師、医師、薬剤師、臨床検査技師、救急救命士
・医療機器メーカー、医薬品開発受託機関、製薬企業に勤務している方
・医療通訳者やメディカル翻訳者の方 など
授業は、全て英語で行われます。1つのプログラム内容は同じです。
英語力目安:TOEIC500点、IELTS4.5以上あると望ましいです。
看護師及び医療従事者、医療機関やその関連業務に携わり、看護・医療知識を備えている方が望ましいです。
また、「解剖生理学編」で医学知識や医学用語について英語で理解を深められた方は、実際に医療現場で役立てることのできるコミュニケーションスキルも合わせて身につけられることをお勧めいたします。 本セミナーのご受講後は、高度な医学知識や英語力をさらに磨くことの出来る、「医療英語コミュニケーション講座・応用クラス」のご受講へステップアップいただけます!