アーカイブ:看護英語セミナー【2016.10.2】

概要

NPO法人プロフェッショナルイングリッシュコミュニケーション協会(IPEC)は、看護教育における実践的な英語教育を 応援しています。 第1部ではIPEC看護英語ワーキンググループのメンバーでもある佐久大学の吉田文子教授に、看護師・看護学生への実践的な英語教育について、また第2部では同じくワーキンググループメンバーであり、現在カンボジアで看護師としてご活躍の森本博美さんに、グローバルに活躍するために必要な英語力についてご講演いただきます。第3部ではIPEC看護英語教育を担当する教師による本テキストを活用したモデルレッスンを行います。 ぜひ、お申し込みフォームに必要事項をご記入の上、お申込みいただけますようお願いいたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日程:2016年10月2日(日) 13:00~16:10

プログラム

第1部 13:00~14:00
看護師・看護学生に英語教育が必要な理由

・日米の看護学教育を体験して
・英語を学ぶこと
・日本の医療現場で求められる英語力とは

講演者

吉田文子 教授
佐久大学看護学部
基礎総合看護学領域・佐久大学大学院
看護教育学
看護学博士

看護師としてICU・CCU、脳神経外科病棟での臨床を経て、看護教員として7年間勤務ののち渡米。留学中に9.11テロ事件に遭遇、短期留学(アフリカ)を経て、ニューヨーク大学大学院修士課程(看護教育学専攻)修了後、名古屋大学大学院医学系研究科看護学専攻博士後期課程修了。

第2部 14:05~15:05
「英語が共通語」~海外で働く看護師として~

・カンボジアの医療現場について
・日本人看護師に求められる英語力とは
・現場での『Nursing English in Action』活用法

講演者

森本博美
日本・ニュージーランド・カンボジア看護師

国内で看護師として病棟・外来の臨床経験を経て、保健師として保健所に勤務。その後、ニュージーランドへ渡りワーキングホリデーを体験後、看護師免許を取得。クライストチャーチのPublic Hospitalの整形外科病棟に6年、老人ホームに約2年勤務。2014年にカンボジアに渡り、現在日系クリニックで看護師として活躍中。

第3部 15:10~16:10
看護英語テキスト『Nursing English in Action』の活用法

Chapter7
「Vital Signs バイタルサイン」を取り上げ、テキストに沿ってモデルレッスンを行います。参加者の方には、学生役として実際に授業を受けていただき、最後にバイタルサイン測定時のロールプレイを行います。

講演者

小口 順子
(看護師)IPEC看護英語専任教師

日本の看護師免許取得。国内で病棟勤務を経て渡欧。帰国後は英会話教師として約9年間従事する。看護師の実務経験と英会話教師の教授経験を活かし、現在はIPECの看護英語教育の担当及び専任教師として従事。その他、英語通訳案内士、医療通訳士技能検定(英語)1級資格を有する。

こんな方におすすめ

  • 外国人患者の対応が必要な看護師・医療従事者の皆様
  • 英語に興味のある方

担当教師は日本人ですので、英語力に自信のない方でも安心してご参加いただけます。

参加費・テキスト代

¥6,000 税込
(看護英語テキスト「Nursing English in Action」代含む。)
※既に本テキストをお持ちの方は参加費は2,760円(税込)となります。
※IPEC受講生及び修了生は別途割引がございます。詳細はお問い合わせください。

主催:特定非営利活動法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会
協賛:ILC国際語学センター

お申込みは終了致しました。