当協会は、看護教育に携わっている先生方や「看護英語」に関心のある英語教師の方々を対象に、看護英語教師養成講座を開講致します。
「看護英語って一般英語とどう違うの?」「教えるにはどのような工夫があるの?」という疑問にお答えします。IPECの専任教師であり、米国看護師の資格を持つマーガレット・レイ先生が日本人の看護師を対象に積み重ねてきた授業をもとに看護英語の教え方を伝授いたします。
本講座は4日編成です。1日目には名古屋大学大学院の教授であり、当協会の理事でもある山内豊明先生に、「看護師の英語力の必要性」や「看護学生のための英語教育」についてのご講演でキックオフしていただきます。その後、マーガレット先生によって5つのクラスに渡って看護英語を教えるコツを学んでいただきます。講座最終日には受講生お一人お一人が10分程度のデモレッスンに取り組みます。そのデモレッスンに向けたレッスンプランの組み立ては毎回の課題として出されます。
また、講座修了者にはIPECから修了証書が授与されます。
1日目 2015年2月8日(日)10:00-12:45
2日目 2015年2月22日(日)10:00-13:15
3日目 2015年3月22日(日)10:00-12:00
4日目 2015年4月5日(日)10:00-14:45
2月8日(日)
講演 10:00~11:00 |
講演者 山内豊明教授(医学博士・看護学博士) ・英語コミュ二ケーション力を看護学校で教える利点 |
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Class1 11:15~12:45 |
講師 Margaret Raye, RN 講座内容の紹介 |
2月22日(日)
class2 10:00~11:30 |
教授法について学ぶ |
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Class3 11:45~13:15 |
講座内容の紹介 |
3月22日(日)
class4 10:00~11:30 |
患者や医療従事者との会話について学ぶ ●下記の状況に使われる表現: ●文化と健康信念に与える文化的影響 |
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4月5日(日)
class5 10:00~11:00 |
患者記録について学ぶ |
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プレゼンテーション 11:30~14:45 15分休憩含む |
デモレッスンの発表 |
※ Class1からClass5の授業は全て英語で行われます。
※ 講座修了者にはIPECから修了証書が授与されます。
下記の条件の一つに当てはまる方
●看護教育に携わっている方
●大学、専門学校等での英語教授の経験をお持ちの方
●英語教授法及び関連分野において修士、またはそれ以上の学位をお持ちの方
●英語教育学、英語学、言語学、英米文学を修了及び専攻している方
●TESOL, CELTA等の国際的な英語教師資格をお持ちの方
IELTS 5.5~
TOEFLiBT® 80またはTOEFL®CBT 213~
ケンブリッジ英検 FCE~
TOEIC® 740点~
英検準1級~
Margaret Raye RN(米国看護師資格)
米国の様々な医療現場において、20年以上看護師として第一線で活躍する。 医療英語教授法資格及び、国際的な英語教師資格を取得。 現在は当協会の看護英語教育プログラム全般の監修並びに専任教師として従事する。
12名
¥85,000
※ 資料代が含まれています。
山内豊明先生(医学博士・看護学博士)
名古屋大学大学院 医学系研究科 基礎・臨床看護学講座 教授
国内医療機関で医師として勤務後渡米し、カリフォルニア大学医学部神経科学部門勤務。
その後ニューヨーク州ペース大学看護学部卒業、同大学大学院看護学修士課程修了。アメリカ看護師資格、アメリカ診療看護師(ナースプラクティショナー)免許取得。
オハイオ州ケース・ウェスタン・リザーブ大学大学院博士課程修了。看護学博士を取得。帰国後看護大学助教授を経て現職。