アーカイブ:第1回 看護英語 実践セミナー

概要

 IPECでは、看護師として「現場で使える英語」が必要な皆様のために、リスニングとスピーキング練習に特化した実践セミナーを開催いたします。ご自身で英語学習を続けているけれど、実際に外国人患者に対して英語を使う機会の少ない皆様は、是非ご参加ください。
 本セミナーでは、様々な症状を持つ外国人患者への「問診聴取」や「バイタル測定」の模擬体験にチャレンジができます。模擬体験前に、問診やバイタル測定に必要な英単語・英語表現の解説や練習を行います。また医学用語の基礎を学ぶミニレクチャーなどもご用意しています。

セミナー内容

本セミナーは、リスニングとスピーキング練習に特化し、「明日すぐ使える」実践的な英語コミュニケーション能力を強化する内容となっています。「問診聴取」「バイタル測定」の模擬体験は、参加者の皆様と患者役の外国人教師の「1対1」で行います。 外国人患者の対応が必要な看護師・医療従事者の方々におすすめします。

13:00~13:30 ウォーミングアップ ・問診時に使われる単語や表現の解説・発音練習
・バイタルサイン測定時の表現の解説・発音練習
13:30~14:50 模擬体験 ・問診聴取(6ブース)・バイタルサイン測定(1ブース)
ミニレクチャー ・HyperとHypo~医学用語の基礎を学ぼう~

※内容は変更になる場合があります。

14:50~15:15 教師からの総評 ・模範対話例・解説
・患者役教師からのフィードバック

講演者

寺坂 千絵
(米国・日本看護師、米国看護学士)
IPEC看護英語専任教師

大学卒業後、アメリカ・ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校看護学部に編入。Bachelor of Science in Nursing(BSN)を取得後、NCLEX-RNに合格。カリフォルニア州ポモナ市内の地域基幹病院に入職し、病院の一般内科・がん病棟にて病棟ナースとして勤務。帰国後、日本の看護師免許を取得し、大学病院や企業などで勤務。現在はIPEC看護英語教育の担当及び専任教師として従事。

小口 順子
(看護師)IPEC看護英語専任教師

日本の看護師免許取得。国内で病棟勤務を経て渡欧。
帰国後は英会話教師として約9年間従事。看護師の実務経験と英会話教師の教授経験を活かし、現在はIPEC看護英語教育の担当及び専任教師として従事。英語通訳案内士、医療通訳士技能検定(英語)1級資格を有する。

こんな方におすすめ

  • 外国人患者の対応が必要な看護師・医療従事者の方々
  • 2020年東京オリンピック・パラリンピック関連施設や救護所等で英語が話せる看護師 として活躍したい方々

担当教師は日本人ですので、英語力に自信のない方でも安心してご参加いただけます。

日時

2017年7月23日(日)13:00~15:15

参加費

5,000円(税込)※配布資料代含む

お申し込み及びお支払い期日

2017年7月18日(火)

主催:特定非営利活動法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会
協賛:ILC国際語学センター

次回実践セミナーは12月下旬開催予定