・アメリカでの看護師経験
・日米の習慣・考え方の違いについて
橋本実和
(米国・日本看護師、米国看護学士)
IPEC看護英語教育アドバイザー
アメリカ・カリフォルニア州のCommunity Collegeで看護教育を経てAssociate Degree in Nursing(ADN)を取得。NCLEX-RN合格後、バークレー市内の病院のがん・血液科病棟にて病棟ナースとして5年間従事。その間にカリフォルニア州立大学にて看護学士を取得。帰国後、IPEC看護英語専任教師として活躍しながら、日本の看護師免許を取得。現在はインターナショナルスクールのスクールナースとして働きながら、IPEC看護英語教育アドバイザーを務める。
腹痛を訴える患者が来院。医師の診療を待つ間に看護師が情報収集をする場面です。 会話は基本的なパターンを覚え、明日からの現場での対応に活かしましょう! ワークショップでは、IPEC看護英語オリジナルテキスト「Nursing English in Action」を使用いたします。
【ワークショップの内容】
1.会話の紹介:腹痛を訴える患者と看護師の対話例を教師が実演します。
2.語彙の解説:臓器・疾患の名称・痛みの種類・症状の起こり方などを学びます。
3.表現の解説:「腹痛がある」など症状の表現・患者への質問の仕方を学びます。
4.ゲームで語彙・表現を定着させよう!
5.ロールプレイ:基本の表現を覚えて、テキストを見ずに会話の練習をします。
6.自分で会話を作ろう!:学んだ語彙・表現を使って、オリジナルの対話例を作り、ロールプレイを行います。
寺坂 千絵
(米国・日本看護師、米国看護学士)
IPEC看護英語専任教師
大学卒業後、アメリカ・ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校看護学部に編入。Bachelor of Science in Nursing(BSN)を取得後、NCLEX-RNに合格。カリフォルニア州ポモナ市内の地域基幹病院に入職し、病院の一般内科・がん病棟にて病棟ナースとして勤務。帰国後、日本の看護師免許を取得し、大学病院や企業などで勤務。現在はIPEC看護英語教育の担当及び専任教師として従事。
小口 順子
(看護師)IPEC看護英語専任教師
日本の看護師免許取得。国内で病棟勤務を経て渡欧。
帰国後は英会話教師として約9年間従事。看護師の実務経験と英会話教師の教授経験を活かし、現在はIPEC看護英語教育の担当及び専任教師として従事。英語通訳案内士、医療通訳士技能検定(英語)1級資格を有する。
外国人患者の対応が必要な看護師・医療従事者の皆様
・英語に興味のある方
・英検3級程度の方
担当教師は日本人ですので、英語力に自信のない方でも安心してご参加いただけます。
2016年2月20日(月)
6,500円(税込)
※テキストをお持ちでない方は、テキスト代別途3,240円(税込)
主催:特定非営利活動法人プロフェッショナル イングリッシュ コミュニケーション協会
協賛:ILC国際語学センター
第一部は、アメリカ看護師資格を持つ橋本実和さんがアメリカでの臨床体験をご紹介いたします。アメリカの現場についてのお話は、今後増加が見込まれる外国人患者の対応に大いに活かしていただけるはずです。
第二部は、看護師の日常業務のひとつである「問診」を取り上げ、IPEC看護英語教師陣が「腹痛を訴える外国人患者への対応」のワークショップを行います。「問診時の基本的な会話パターンを学びたい」「現場で使える実践的な表現を覚えたい」という医療従事者の皆様、ぜひこのワークショップで明日すぐに使える「問診の基本会話パターン」を学んでください。
日程:2017年2月25日(土) 13:00~16:00