今回は、問診の続きとして、迅速診断検査前の質問について学びましょう。
第1回目のワンポイントレッスンでは患者とのやり取りの基礎を学びました。聴取した患者の主訴、「発熱、倦怠感、咽頭痛、鼻汁、関節痛」から、看護師は患者がインフルエンザ罹患の可能性が高いと考えます。
その際には、どこからいつ感染したのかについても質問しますね。周りの人に同じような症状の人がいないかも確認です。
co-worker(s)は職場の同僚のことです。co-は「共同の」「共通の」という接頭語です。因みにco-medical コメディカル(医師・看護師以外の医療従事者)は和製英語ですので気をつけましょう。海外では医師・看護師も含み医療従事者のことをhealthcare professionalと言います。
「職場で咳をしている人が何人かいます。」
There are a few people at work who are coughing.
who are coughingの部分がa few peopleについての説明なりますね。
患者のこの答えで、職場から罹患した可能性が高いと判断できます。
次に、予防接種は受けたかどうかの確認です。
「インフルエンザの予防接種は最近受けましたか?」
Have you recently received a flu shot?
Have you +過去分詞 ~?の形の現在完了形を使って「受けたかどうか」という「経験」について訊いています。fluはinfluenzaのことでしたね。shotは注射のカジュアルな言い方です。a flu shotはインフルエンザの予防接種の言い方として非常によく使われますので覚えておきましょう。
「いいえ。受けていません。受けると具合が悪くなるので。」
No, I haven’t. I get sick after I receive them.
現在完了形の質問だったので答えもhaveを使って、No, I haven’t.と言っています。その後の文章はなぜ現在形なのでしょうか。現在形を使うことで、「普段は大抵~である」ということを伝えることができます。
患者はインフルエンザの予防接種受けると、いつも具合が悪くなる、と伝えているのです。
インフルエンザの迅速診断検査前に使える看護師と患者の基本的なやり取りを見てきました。
もっと『問診の英語表現』について詳しく学びたい方はぜひ看護英語オンラインプログラムにチャレンジしてみてください。
IPEC看護英語オンラインプログラム「看護英語コース」
「自己紹介と問診(現病歴聴取)」では、現病歴聴取の際に使える問診の表現や、体の部位・痛みの種類などの語彙と共に、患者のプロフィール聴取や病院案内にすぐに使える英語表現を学びます。
https://www.ilc-japan.com/tokyo/online/nea
特定非営利活動法人プロフェッショナルイングリッシュコミュニケーション協会
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-14-1 郵政福祉琴平ビル5階
Copyright © Institute for Professional English Communication All Rights Reserved.
「仕事場やご家族の中で同じような症状の人はいますか?」
Do any of your family members or co-workers have similar symptoms?