TOPEC看護英語試験は、現在、看護専門学校・看護大学などにおいて団体受験として実施していただいています。 第8回TOPEC看護英語試験からは優秀な成績を収められた学生の方々の表彰を行い、英語学習への取り組み方や、今後の看護の現場での英語の活かし方などのお話を伺いました。
磯部さん: 動機は2つあります。ひとつは母が看護師だったので、昔から看護の話を聞いていて自分に近い職業だったということです。もう一つは、小さい頃に結構入院をしていて、その時に看護師さんが一番近くにいて話をしてくれたり、看護をしてくれたりして、こんな人になりたいな、と思ったからです。
また、入院していた時に隣のベッドに入院していたのが海外の子で、その子と(看護師さんが)英語でやり取りをしているのを聞いたことがあり、それが、素直に「カッコいいな~」と思いました。それで看護師になりたいと思いました。
磯部さん: はい。ありました。
磯部さん: 看護用語の英単語は難しいものが多く、なかなか覚えられないのですが、「接頭語」や「接尾語」がテキストに書いてあって、すごく分かりやすいなと思いました。
磯部さん:はい。それで他の単語にも応用ができて、効率よく英単語を覚えることができたと思います。授業の中で具嶋先生も教えてくださいました。
磯部さん: テキストで勉強した内容からの出題で、単語などが臨床現場で海外の患者さんと話す時に必要である、ということが身にしみてわかるような試験だったと思います。
磯部さん: 看護英語については、テキストに付いているリスニングの音源を聴いて耳で覚えるようにしていました。
一般的な英語については、高校の先生が結構文法を教えてくださったので、普段からSNSで好きな人が英語で発信しているもの を翻訳したり単語を調べたりしています。日ごろから英語は目にするような環境になっています。
磯部さん: はい。「好き」を追いかければできちゃいます!
私は、F1レーサーのファンです。フランス人なので、英語もそんなに難しい言葉を使わなかったり、インタビューの時も片言というか、ネイティヴじゃないので逆に聴きやすかったりするので頑張って聴いています。SNSはTwitterやInstagramをチェックして翻訳しています。フランス語も機会があれば勉強はしてみたいです。
磯部さん: 私は、海外で活躍したいというよりは、日本に来ている海外の患者さんと話す機会があったらコミュニケーションを取りたいと思っています。
海外の人が日本に来れば、やはり自分が生まれた土地ではないですし、慣れないこともいっぱいあります。そういう時に自分が知っている言葉を異国の地で聞くことができる、というのはすごく安心すると思います。私も海外に何回か行ったことがあって、そういう時に日本語を聞くとすごく安心しました。だから英語を使う人が看護師さんでいたらすごく心の支えになるな、と思ったので、日本で英語を少しでも使って、患者さんと話していけたらと思っています。
磯部さん: You Tubeとかもそうですが、日常的に英語が聴けるようなものでよく英語を聴いています。たとえば、F1の実況を日本語ではなく海外の実況を聴いたりしています。
ゆくゆくは生の実況が聴けるようになりたいと思っています。
磯部さん: あまりセミナーには参加したことがないのですが、実際のリアルな英語のやり取りができるような環境があるといいな、と思っています。みんな知識はあっても話すのは難しかったりするので、学生同士で(学習したことを)実際に話せる環境があったら参加したいです。アウトプットし放題、というような環境があるといいです。
磯部さん: はい!頑張ります!