5月19日（日）に「ゼロからはじめる看護英語～第1回自己紹介と病院案内～」が開催され、13名の方(看護師12名、看護大学教員1名)に受講していただきました。

自己啓発として受講された方が多く、実際に外国人患者が増えている中で少しでも英語でコミュニケーションを取りたい、という強い思いを持って皆さん学習に臨んでいらっしゃいました。また、海外から研修に来る医師達と英語でコミュニケーションを取りたい、という動機の方もいらっしゃいました。

前半は、挨拶から始まる初対面の英語表現を学びます。自己紹介、相手の名前の訊き方、生年月日の訊き方などを学習し、スペリングアルファベットをゲームで楽しく学びました。その後、実際にロールプレイで看護師役、患者役を行い、双方の英語表現を実際に使ってみました。

後半は診療科名、病院案内の表現や流れを学習しました。患者さんを、目的の診療科へと導く表現を学び、最後にゲームで案内の流れをしっかりと確認しました。

基本的な単語もいざ書くとなるとスペルを間違ってしまったり、また英語表現も、「簡単！」と思っていても実際に言葉に出すとなるとなかなかスムースに行かず「難しかった」という感想が聞かれました。

3回シリーズのこの「ゼロからはじめる看護英語」は、「基本のき」から始めたい方にピッタリのセミナーです。第2回、第3回は単独でも受講していただけますので、ぜひご参加ください！

また、6/30(日)「第8回看護英語ワークショップ～熱中症～」は、本格的に暑くなる前に絶対に押さえておきたいトピックです。日本の蒸し暑さに慣れていない外国の方達が熱中症になってしまった場合の問診、また熱中症の予防策の説明など、有益な英語表現が満載です。オリンピック・パラリンピックのボランティアを申し込まれた方には必須のセミナーでしょう。奮ってご参加ください！お申込み受付中です。

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受講生の声

基本的なことをゆっくり学べて良かった。実際に使うとなるとなかなか出て来ないのが現状です。

丁寧に進めていただけて良かったです。家でもう一度振り返ってみます。

簡単に見えてなかなか難しいです。スラスラ話せるようになるにはOutputの練習がたくさん必要ですね。

先生のご説明はわかりやすかったのですが、自分自身の発音、リスニング力の悪さにより難しかったです。

まだ理解できていない。

高校以来の英語の勉強だったので忘れているところも多い。

細かいニュアンスや様々な表現方法を教えてくださるのでとても良かったです。

具体的で現場で活かせる内容だと思いました。

少し復習し、表現を勉強して来ます。スタッフの人が、できなくてもやさしく指導してくれたので頑張れそうです。

基本なのでもっと理解できるようになりたいと思っています。楽しかったです。

IPECでは今後も看護師を始めとする医療者の方々に実践で使える英語を提供してまいります。