NZでは、医師との関係は、その医師にもよると思うのですが、看護師は患者の代弁者としてきちんと患者の状態をアセスメントし、報告すればどの医師であっても、すぐに対応して下さいます。忙しい医師でも話し好きなため、ナースステーションはいつも賑やかで、話しやすい環境にはあると思います。
医療チームの一員として、医師との信頼関係を構築していくことは大切ですので、日本人看護師として言語面のマイナスイメージを払拭できるよう、きめ細かな対応を心がけていくと、多少英語がネイティブよりできなくても医師からの良い評価を得ることはできます。
(*IELTSのスコアの伸びは個々に違いますので、あくまでも参考例になります)
【期間の合計:約1年3か月~2年3か月】
ステージ1*:詳細申請書、申請料金、パスポート、IELTSの結果、履歴書、職場・知人からの推薦状、在職証明書、結婚された方の苗字変更の証明書
ステージ2*:日本の看護師免許証、大学・専門学校の学業成績表、警察証明書 Nursing Council of New Zealandのサイトをご確認下さい。ステージ1と2で必要な書類の詳細が記載されています。
CAP:Competence Assessment Program 看護師としての能力をみる研修。看護理論と実習があり、計6~8週間の研修制度。
森本 博美さん
日本・ニュージーランド・カンボジア看護師
国内で看護師として病棟・外来の臨床経験を経て、保健師として保健所に勤務。その後、ニュージーランドへ渡りワーキングホリデーを体験後、看護師免許を取得。クライストチャーチのPublic Hospitalの整形外科病棟に6年、老人ホームに約2年勤務。2014年にカンボジアに渡り、現在日系クリニックで看護師として活躍中。
※ 本ブログは森本さんが留学された当時の情報です。現在とは異なる場合がございますので、必ず最新情報はご自身でお調べください。
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