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看護師のための現場で使える英会話 ワンポイントレッスン【熱中症の予防策を英語で説明したい!】


観光庁が2019年に行った「訪日外国人旅行者の夏の暑さに関する意識調査」によると、回答者の約9割が東京の夏について「蒸し暑かった」と、回答しています。*
上記の調査では、8割以上の方が日本の暑さや湿気に対し予備知識を持って訪れてはいますが、得られると良い情報として、「熱中症の予防・対処方法」が挙げられています。

『熱中症』は英語ではheatstrokeと一般的には言われます。

予防として大切なことのひとつは「のどが渇く前に水分を摂る」ことです。 これを、外国の人に英語で説明するには次のように言います。

熱中症予防

Please make sure to drink fluids with sodium such as sports drinks, even if you don’t feel thirsty.
「のどが渇いていなくても、スポーツドリンクのような塩分の入った水分を忘れずに飲んでください。」

fluidsは水、お茶、スポーツドリンク、ジュースなどをまとめて「水分」と説明したい時によく使われる単語です。
sodiumは塩分のことで、スナック菓子の袋の後ろにある成分表示などによく出てきます。

覚えておくと便利ですね。

他にも、「涼しい服装をしましょう。」「帽子をかぶりましょう。」など、伝えなければいけない予防策がありますね。6月24日開催のセミナーでぜひ学習しましょう。

詳細はコチラ ★看護英語セミナー 『熱中症』の疑いのある外国人患者への対応★
https://nurse.ipec.or.jp/seminar/heatstroke-online

予防策に加え、熱中症の症状の語彙、熱中症患者への問診、熱中症のような症状が出て具合が悪くなってしまった時の応急処置について、日本とカナダの看護師資格を持つ教師が丁寧に教授します。

本格的な夏になる前に、『熱中症』の疑いのある外国人患者への対応に必要な語彙・表現をしっかり学びましょう!

*引用サイト
https://www.mlit.go.jp/common/001315370.pdf

※「熱中症」関連おすすめコラム 「オリンピックコラム#1:熱中症」

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